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わーい、MSXの「配信開始日：2007年秋以降」がいつまでを指すのかはさておき、12月のVCも割と充実しているね！「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会」に「SMB3」、「メタルスレイダーグローリー」に、えっと…「LunarBall」……？

12月のVCラインナップにおいて、存在がオーパーツと化している「LunarBall」。500 Wiiポイントで落とすべきか否かと聞かれれば、「落とす必要はない。」と答えたい。しかし何故か記憶に残るそんな一本。

チカチカと光るタイトルロゴが眼球にダメージを蓄積する。そういえば某ポリゴン事件の回では、無傷で視聴を終えたのが私の密かな自慢だった。誇らしげに翌日登校したら皆ケロッとしていて、不貞寝を決行したのも良い想い出だ。さて、「LunarBall」は変則型ビリヤードゲームだ。台の形やポケットの位置が違う。9ボールと違って落とす順番はないので、テキトーに当てるとそこそこ落ちる。3回手玉を打つ間に一球もポケットに落ちないと、「ベウッ」という不気味な音と共に画面が暗転、1ミスである。幼心に「あ、これはシュールだな。」と思った。飽きたら摩擦係数を変更するのも一興。よく出来てます。