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02揺籃期 [gb/gbc] Archive

木漏れ陽

のぶ代をRespectしてる訳ではないが「アレイウエイ」を購入。紛う事無きブロック崩しだったが、時折ブロックが左右にスクロールしたり迫り上がるように前進したりとなかなか多様。30分近く無心にプレー出来るので煩悩を打ち払うのに最適、百八の鐘の音では消えない煩悩の塊のような貴方は、年末までに購入を検討するべきだろう。因みにハイスコアは3388点、この時既に聖人のような精神状態に突入しており、夜半過ぎだというのに後光が差しっぱなしだった。

遠藤、オフ会に出席す(前編)

超初期

「ディザスター」発売まで2週間弱もあるから、安いGCゲームでも買うかーと秋葉へ繰り出したのが運の尽き。二時間近くかけて一通り巡回(全5店舗)を済まし、何故か当初の目的とは異なるGB初期の作品「ベースボール」「ゴルフ」(新品)を各180円で購入。ホクホク顔の俺の目に飛び込んできたのは、BOSS君エゴ君二人からの、これから秋葉へ向かうという旨の書き込みだった。突発っていうレベルじゃねーぞ…、こうして俺は帰るに帰れなくなった。

オー…マイキー…?

17時30分に駅前でエゴ君と合流、温厚そうなテディ(MOTHER)ってか巨大サングラスが似合うナイスガイ。遅れて到着するBOSS君を待っていると、背後から音も無く近寄る短髪でスポーティな少年が現れたが、紛う事なきBOSS君だった。役者は揃った。「秋葉は庭ですよね。」と爽やかに言われた以上、断る訳にもいかず俺が案内する形になったが、改札出口の名前すらロクに把握してない俺に、お庭番が務まるとは到底思えない。

桜並木、二つの傘

類似品(公式)注意

既視感溢れるパッケージですが、デジャヴではないのでご安心を。今更ながら「ドンキーコングランド」を全クリした。SDK2をベースにステージ構成を一新する一方で、GB(白黒)であるのをいいことに、「クロコドーム」(辺り一面は溶岩)と「クレムクエイ」(辺り一面は沼地)のマップ画面を左右でくっつけて1マップにしたりと、結構無茶してるのが素敵。その関係でボス・グラッバは解雇の憂き目に遭った。

結構何度も見ました

俺の腕が落ちたせいか、狭い画面に突如敵が飛び込んでくるせいか、全クリまで4時間半もかかったが、普通に面白かった。タイヤが一切出ない「タイヤジャングル」入水が死に直結する「しずむナンパせん」、全く別ステージに差し替えられた「クレイジーコースター」と「ダンジョン・デンジャー」(元はゴーストコースターとクラッシュエレベーダー)等、SDK2ファン一同阿鼻叫喚のステージ構成が堪らない。ファンを自称するなら一度は遊ぶべき、二度目以降は任意。

Asa Ga Kita

イマクニは僕たちの心の中に

「全国投げ売られ率ランキング」を付けたら確実に上位に食い込むであろう青い奴、「ポケモンカードGB」新品100円で買ってきた、これ最安値だろ!無い脳捻って吟味に吟味を重ねることおよそ5分、コインの表が2分の1以上の確率で出るに違いないという結論に至った俺は「キャタピーデッキ」を構成するも、ものの見事に連敗。敗因はコインだ。今回もまた「カードゲームは序盤で投げるの法則」(前例:カードヒーロー)が発動した。

オールキラ

ポケモンカード自体は相当長い間お世話になっていて、周りが遊戯王一色だった頃でさえも、いずれまた返り咲く事を信じて細々と普及活動に勤しんでいた。しかしそんな俺の涙ぐましい努力とは裏腹に遊戯王カードは絶大な支持を得て、遂には盗難事件まで発生する始末。お前らアホか、俺の「エネルギーリムーブ」も奪え。兎にも角にも強さの程は別にして、ラッキーコインの御蔭でコイントスだけはやたら上達した気がする。

誰が為に

意外と中古で見掛けない

「『不朽の名作』なんて月並みな宣伝文句が掲げられる物は、得てして思い出補正が掛かるもの。」そんな風に考えていた時期が俺にもありました。強力に根付く「思い出補正」効果でGBソフトランク(遠藤調べ)一位の記録を10年以上更新してきた「ドンキーコング」が遂に後退。期待の新星・「カエルの為に鐘は鳴る」が僅か一週間という短い期間で、08年上半期ベストGB賞を受賞、2D8B時代から3年間に渡って続いた「買う買う詐欺」に終止符が打たれた。

どちらでも 同 じ ではありませんか

Actの緊張感、RPGの駆け引き等、本質にある旨みだけを寄せ集めた平易なシステムと、予想の斜め上を行くシナリオやテキストが、脱力感漂う童話のような雰囲気の中で綺麗に収まっている。累計プレー時間5時間弱、胸を張ってお勧め出来る「不朽の名作」でした。可愛らしい世界観と二頭身キャラでチビっ子と落とし、黒い台詞連発な内容で大きなチビっ子を魅了するとは、隙がない。一筋縄では行かないEDとその周辺イベントもお気に入り。

極楽鳥

長いこと積んでた「ワリオランド2」をクリア。まさか51もステージがあるとは…一周した段階で達成率50%とか我が目を疑うだろフツーに。不死身というシステムがとなって「失敗→再スタート」を延々と繰り返すことを強いられるので、忍耐力のある方・自分を追いつめたい方にお勧め。ステージ分岐の自力発見は結構難しいので、壊せる床とか壁を常に疑いながら虱潰しに検証したい方にもお勧め。

通常ステージはやや冗長に感じたが、全宝・地図回収後に解禁される「ホントの最終話」が熱い。「本編だとそんなテク必要なかったじゃねーか!」怒髪天衝きまくりな鬼畜面を、TA形式で駆け抜けるのが爽快。本編からの位置づけとしては「スクリューブレイカー」における「隠し部屋」や、「風のクロノア」における「EXビジョン」に近い。おまけゲーの「FLAGMAN DD」も、十字キーの配置に合わせて旗が揚がるので、「GBギャラリー3」のそれより格段に遊びやすい。

green chord

記憶する限り、生涯3本目に触れたGBソフトが「6つの金貨」だった。親の居ない隙をみて祖父母に「散歩へ行きたい。」と言いだし、そ知らぬ顔でゲームショップへ連れ込んだ挙げ句ねだり倒した。孫パワー恐るべし。箱説の大切さなど欠片も理解していない当時の俺は、ものの数週間で両方紛失したが、先日800円で見つけたので買い戻した。

無事にお城も奪還、めでたしめでたし。ゲームオーバーになると取得した金貨が全て無効になり、つまり各面のボスとの再戦を余儀なくされるのだが、この仕様に当時の俺は泣かされた。煌びやかなBGMと共に無情にも上空へ消える金貨を見て、ある種の悟りを開きかけた。100コイン=1UPの概念を大きく覆した、「スロットで残機を増やす」というシステムを一切利用しなかったのが原因だと思う。守銭奴の如く頑なにコインの支払いを拒み続けた俺は、暫くワリオ城に辿り着けなかった。

星降れ 動物の杜

黒ROM版を600円で確保したので、今更ながらDQMを始めたり。ポケモンは「個体値」とか「努力値」等の存在を知って、その煩雑なシステムに「節子、それ作業ゲーやないか。」辟易して止めたクチですが、DQMはまだ頑張れそうな気がする。勿論突き詰めれば同じくらい根詰めた作業が要求されるのだろうけど。あと二頭身のキャラが単純に可愛い。

累計プレー時間6時間突破。「心強い補助呪文を覚えてくれそうだ。」と何の根拠もなく期待して配合した「しにがみ」が、攻撃特化のバーサク性能を発揮して多少狼狽えたのもいい思い出だ。リアルタイムで遊ばなかったことを後悔して止まないが、今は奈良のプリオことkazuo君がDQMを進めているそうなので、近いうちに興福寺で通信対戦をしようと計画している。

麓の洞窟

90年半ばから「ドンキーコング」「(同)2001」「(同)GB」「(同)ランド」等、ユーザーの攪乱を狙ったとしか思えないGBドンキー作品が連発され、多くの人々がナンバリングを願って止まなかった。その中でもオリジナル要素が比較的高いにも関わらず、残念なくらい知名度が低い「スーパードンキーコングGB」を380円で購入、めでたく二本目を迎え入れた。

2時間13分後…。そこには二頭身のキングクルールを討ち果たすドンキーの姿が!ドンキー「もう二度とエクスプレッソを馬鹿にしたりしないよ。」(※SDKGBではジンガーが踏めるまでに脚力が強化された。)因みに、発売当時からGBブロスで屋内外問わず遊びまくった「もう一本のROM」は累計プレー時間8時間5分、達成率93%だった、当時の俺に敢闘賞を贈りたい。

枯れた技術の

一年前に生産中止が発表された影響か、海外版BLSPが異常なほど高値で取引されているので、泣く泣くFLSP(新品)で妥協する事にした。FLってこんなに明るかったんか…技術革新万歳!手始めに放置していた「モグラ〜ニャ」を3面まで進めた末、神ゲーという結論に至ったり、箱説のない「星のカービィ2」を進め、「リック」+「ニードル」の使い方に困ったりと、GB収集生活が怒濤の勢いで潤っている。

というのも、決算前半額セールの機会に200円で購入した「ワリオランド2」を進めていた所、GBAだと自機を見失うほど画面が薄暗いステージが登場し、やるせない思いに駆られたからだ。改めてGBASPでプレーしたら超鮮明だった。齢19にして、遂に俺は初体験を迎えたのだ(GBCの)。この奇妙な時代錯誤感が堪らん…と恍惚の表情で画面を眺めてたら、手元に「GBギャラリー3」(カラー専用)があったのを思い出した。正直、全然初体験じゃなかった。

succession

今、料理の出来る男が熱い。ことお菓子作りに関しては相当Respectの対象であり、「最近お菓子作りにハマっちゃってさ…、昨日なんて三食源氏パイだぜ?」等と女性に言おうものなら、歓喜の呼び声が辺りを包み込む事請け合いだ。俺もモテたい、さァ、美味シいクッキーヲ作りまショウ。

材料:「レーダーミッション」…1個(通信対戦をする場合は2個) / ホットケーキミックス…100g / 卵…1個 / 無塩バター…80g / 砂糖…40g
(1)室温で放置した無塩バターを程よく練り、砂糖・卵・ホットケーキミックスを気の済むまで混ぜる。(混ぜすぎると生地が固まらず死にます。) (2)絞り袋に適量叩き込み、アルミホイルをぞんざいに敷いた天板の上に、これでもかという程絞る。(生地と生地の間隔を十分に空けないと合体して死にます。) (3)オーブントースターで10分程焼く。この手持ち無沙汰な時間を利用して「レーダーミッション」で遊ぶと良い。(艦隊を上手に配置しないと死にます。

完成。昨今の家電メーカーによる小型化競争の煽りを受け、遂に俺のクッキーも「軽量化・薄型化」に成功した。その常軌を逸したフォルムは、最早「クッキー」という概念すらも超越し、関東圏の甘味界に新たな風を吹き込んだと評された。因みに味は割と正確に軽量した御蔭か、比較的普通だった。

老農は静かに笑う

GB初期の名作として大きなお友達から大好評の「モグラ〜ニャ」を完品300円で確保。ポケモンブームの次は土竜ブームでも来ると思ったのか、当時のコロコロコミックが約半年に渡って攻略記事を載せていたのを記憶している。そんな精力的な普及活動とは裏腹に、「土竜が黒い玉を運ぶゲーム」は夜通しポケモンに耽るお子様の心に響く事はなく、最近ではスマブラXの登場が期待されたものの、シール枠ですら落選した。

[Link] Mole Mania(モグラ〜ニャ) / YouTube Japan
(※ニコニコ動画版はコチラ

しかし中身は面白いし、完成度も異常に高い。まさに「土竜版倉庫番」なのだが、地上と地中の両方向から進める必要があるのでパズル自体はかなり手強い。Level1のマップで「だっしゅつ(=やり直し)」を三度も使うハメになった時には、流石に知恵熱が爆発した。JINBEIと鍬で繋がったままこんな耕地を歩くなんて頭がフットーしそうだよおっっ。さて幸いバックアップ用の電池も生きていたので少しずつ進めようとは思うが、如何せんGBAだと画面が絶望的に暗い。ここは是非DSの二画面をそれぞれ「地上」「地中」に割り当ててリメイクして欲しい、遂に時代は「モグラ〜ニャ」に追いついたのだ。

流れゆく時(後編)

時計機能を内蔵してくれた御蔭で、バックアップ用電池がお逝きなさった。電池交換の有償修理は1000円程度で出来るようだが、自力交換の方がお財布にも優しいので急遽決行。裏のネジ止めは倉庫から取り出した二叉のイケてるドライバーをで分解。小癪にも電池はハンダ付けされていたが、20分に渡る死闘の末、見事電池を取り出した。用意した新しい電池を入れて完成。

なんだこれ面白過ぎる。RPG、SLG、TCGの「本質的な面白さ」を凝縮して、煩わしい制度や複雑性を排除したシステムが秀逸。高い戦略性を持ちながら間口は広く、お子様から廃人まで納得させるのも道理だ。ファミ通の応援シールが逆に怪しさを増長させていたが、杞憂に終わってよかった。

流れゆく時(中編)

未開封のカードに感動を覚える。

状態も良好で大変満足した。普段なら(前回のポケットカメラ同様)、このまま箱ごと押し入れに保管して放置をする。だが今回はDS版を買うに当たって、ある程度のシステムを掴みたかったし、それに中学からの友人も「メトロイド、オモロイド」とか言って絶賛してたし(メトロイド2を)、一度遊んでみる事に。
DSやGBMicro等のトレンディな機器ではGBやGBCを遊ぶことが出来ないのは、皆さんもご存じだと思う。海外のBLSP欲しいなぁ…ほんと海外に住む奴みんな死ねと思いながら、渋々GBAに差して起動。わー暗い。だが前回も話したとおり、その前がGBブロス(緑)だった俺からすれば、当時は失神しそうなほど綺麗な画面だった。

一通りチュートリアルを終え、中断セーブ。英国紳士よろしく入れ立てのミロも用意したことだし続きでも…ってあれ…また名前入力すんの?

流れゆく時(前編)

大丈夫?ファミ通の保証付きだよ?

「てめぇコレは某社の某Megamanじゃねーか!」真型メダロットもビックリなフルモデルチェンジに、懐古主義のオッサンゲーマーとしては怒りを露わにして地団駄踏みたい所だが、生憎俺は前作を知らない。じゃあ買おうか、という事でふと思いついてから約20分後、300円で中古を購入。
一時は、新品を2桁の価格で投げ売りされていたのがカーヒーなんだよな。「すべてのGAME BOY共通」の文字が優しすぎて泣ける。何を隠そう、俺はGBCで遊べなかった。周りの奴らが色鮮やかな画面で「DQM」を楽しんでいる横で、「6つの金貨」をGBブロス(緑)で何周もしていた俺の姿は、上半期俺ランキングの中でも上位を争うほどの、見ていて目頭が熱くなるシーンだ。

metro(中編)

孤居を出、長いトンネルを抜けると電気街であった。

大音量で響き渡る矩形波の音色に誘われ、「スーパーポテト」4Fへと入った。敷き詰められた攻略本や液晶ゲーム機はとても手が出る値段ではなく、私は暫くウィンドウショッピングを余儀なくされた。痺れを切らした私が、新品200円のポケットカメラを見つけてから買うまで、そう時間は要しなかった。ふと気がつくと、DS版発売のための条件は揃っていたポケットカメラ。「遠くない将来、発表があるに違いない。」と一切の根拠無しに待ち望んでしまうのは、マニア故の悲しい性なのだろうか。

良い機会なので、レゲーのテーブル筐体が並ぶ5Fも覗いた。「熱血硬派くにおくん」や「ソロモンの鍵」等、一人でじっくり連コインして遊べる物も多い。一つ私も腕前を披露しようかとも考えたが、客の8割以上がリアル世代であることを考え、自粛した。薄暗い店内にぼーっと映るパターン画の横で、煙を吹かす昔の少年達は、何を思い何を見ているのだろう。ビルを出た私は再び中央通りへと進んだ。

オモいカルチャー

[Link] 懐かしCM NAMCO Dig Dug [30sec ver] / YouTube

「クーソーは頭のコヤシです」「クーソーしてから、寝てください。」で有名なNAMCOT時代のCM。超現実主義的でもあり、大衆性を備えた寓話のような雰囲気を醸し出す。リアルタイムで見られなかったのが悔やまれる。話題の携帯機での劣化続編、ディグダグDSの失敗には敢えて触れずにおこう。

SHVC-001

>2:00 : http://www.youtube.com/watch?v=GoNeaPYVXTE&eurl=ht
>2:01 : これツボなんだけどw

ファイッ!


[Link] スーファミのゲームでありがちな事 / YouTube

泣いた。SDXは中身もさることながら、データの消えやすさも伝説的だろ…。クラッシャ使った無限1UPは、当時(小学校低学年か)友人が披露してくれたっけ(そして狂喜乱舞した)。俺が貸したカセットなのに、一週間後、101%クリアのデータが2つも作られて返ってきたのは衝撃的だった。(※当時の遠藤先生は、「ふぶきの谷」で詰まってしまう程度の力量だった)。

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